Pitti 86 総括

2014/6/20/7:30AM Firenze
みなさん、こんにちは。
伊ピッティ弾丸視察から熊本へ戻りまして10日余りが過ぎました。今年のフィレンツェは思いのほか涼しくジャケットスタイルを楽しめる快適な気候となりました。
またワールドカップイヤー、イタリア代表の試合が夕方からあるピッティ最終日にはそそくさとブースの撤収をはじめるところもちらほら・・・取り扱いのあるボトムスブランドも試合開始に合わせて早くから後片付けしてたらしいです。アルノ川にもイタリア代表カカシが・・・さすがイタリア(笑)
そんななか、さり気無くも確実に深化するメンズファッション、しかと偵察しました。
・Dark Red , Olive / Colonial Color




まずお伝えしないといけないのは、ビビッドな色合いのものが気分だったこの春夏と対象的に、ダークレッド/オリーブグリーンといった落ち着いた差し色がポイントになっていること。
コロニアルなベージュ~ブラウンのベーシックカラーに合わせて新鮮なカラーコーディネートが提案されていた事実。
もともとラテンフィーリングなちょい渋めな着こなしが、次なる春には台風の目になるのか?
・Blue Variation








地中海、カプリ、ナポリ・・・三方を海に囲まれたイタリアを連想する色といえばなんといってもアズーリ=ブルー。
そんな青のバリエーションがネオ・インディゴムーブメントを従えさらに一大勢力となっておりました。
冒頭の写真はイタリアを代表するファッショニスタ、マルコ氏。シンプルなブルーとホワイトの爽やかなジャケパンコーディネイト。レトロランニングのスニーカー×カットソーを合わせたジャケットスタイルはリラックスかつこなれ感あるジャケットスタイルの良い見本です。また同氏、とんでもないカスタムスニーカーをお披露目していた模様・・・それについてはまた後日。
そして、ブルースーツの着こなしのあまりの伊達具合に写真取り忘れたファショニスタ、ドメニコ氏。有名なファッションブログthesartorialistでも注目せざるをおえない存在感を放っていて、日本では先日発売されたばかりの雑誌LEON8月号でも巻頭特集されている御仁。
知らなかったのですが、我がブルックでも人気のテーラード「ガイオラ」あらため「デ・ペトリロ」のエージェンシーを務め、着用してるテーラードはもちろんガイオラ! (ガイオラのペトリロさんにFBページで教えてもらいました)クラシックなイメージが強いガイオラ。着こなし次第ではこんな新鮮な印象に様変わり。最近気になるYougerStyle Classic を体現してますます注目度大なドメニコさんです!個人的にはもっとプライベートなこなし術(パブリシティーの提案より)がもっと気になるファッショニスタ。

またこの写真は映りが悪いですが敢えて・・・昔から顔見知りの知られざるファショニスタ。僕と同じくらいの背格好で、ブルーを基調としレジメンタルストライプジャケットにスニーカーはバンズフローラルプリント!師匠から譲り受けたセンス抜群な組み合わせが気分です。
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2014/6/20 7:30AM Hotel Excelsior Firenze
朝の散歩中にパチリ。フェラーリの大群。愛好会的なツーリングを行っていた模様。モータースポーツを愛する情熱的な「赤」も、イタリアを代表するカラーかもしれません。日本ではなかなか見れない光景・・・
Author:Brook baybrook
brook.baybrook1996@gmail.com
096-324-0507
Brand
Stile Latino
Sartorio
De Petrillo
TITO ALLEGRETTO
LARDINI
MOORER
HERNO
EMMETI
PT TORINO
INCOTEX
Jacob Cohen
BORRELLI
BARBA
Finamore
BORRIELLO napoli
MANRICO CASHMERE
Cruciani
nomiamo
ZANONE
Settefili Cashmere
GRAN SASSO
EDWARD・GREEN
ENZO BONAFE
ALDEN
F.LLI Giacometti
Crockett&Joens
F.Marino
Cisei
Johnstons of Elgin
ACATE
Dents
THE SOLE
etc.....